医師紹介Doctor
ご挨拶
- このたび、長くに渡り南区道徳新町の医療に尽くして参りました「宮田医院」が装いも新たにリニューアルさせていただきました。 これまで、主として小児科・アレルギー科を中心とした診療に携わって参りました。 今後は、小児科・アレルギー科はもちろんのこと院長 宮田和幸の専門領域でもある循環器領域だけでなく、 長らく続く慢性咳(せき)や気管支ぜんそく、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患などの呼吸器疾患、胃潰瘍などの腹部疾患や高血圧、糖尿病などの生活習慣病、さらには予防医療についても、広い分野で新しいのガイドラインに従ってわかりやすい診療をさせていただきます。また専門領域である心臓疾患については病気にならないための1次予防から、いったん病気になった方がまた悪くならないため2次予防まで患者さまのライフスタイルにあわせた治療をこころがけていきます。 予防接種についてはこれまで以上に力をいれ地域の皆さまの健康増進に役立っていきたいと考えてます。 近隣の病院・医院との連携を取りつつ、よりよい医療への対応も行っていきます。地域に密着した皆さまの家庭医として、少しでもお役に立てるよう努力を続けていきたいと考えています。 スタッフ一同頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
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医師として地域の皆さまが
元気に過ごせるよう
支えていきたいと思います。
- 宮田医院
- 院長
- 宮田 和幸
- Kazuyuki Miyata
略歴
- 平成14年 名古屋市立大学 医学部 卒業
- 同年 名古屋市立大学病院 第一内科 勤務
- 平成15年 JA愛知厚生連 知多厚生病院 内科 勤務
- 平成19年 蒲郡市民病院 循環器内科 勤務
- 平成23年 名古屋市立東部医療センター 循環器内科勤務
- 平成25年 社会医療法人宏潤会 大同病院 総合内科 勤務
- 平成26年 宮田医院 継承開院
所属学会
- 日本内科学会 会員
- 日本循環器学会 会員
- 日本心臓病学会 会員
- 日本心臓リハビリテーション学会 会員
- 日本糖尿病学会 会員
- 日本糖尿病協会 会員
- 日本プライマリ・ケア連合学会 会員
- 日本小児科学会 会員
- 日本アレルギー学会 会員
資格・認定医
- 日本内科学会認定内科医
- 日本内科学会認定総合内科専門医
- 日本循環器学会認定循環器専門医
- 緩和ケア研修会修了
- 日本糖尿病協会認定療養指導医
- 日本アレルギー学会認定アレルギー専門医
インタビュー
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患者さんが納得して治療を受けてもらうために
患者さんの普段の生活も治療の一部です。さまざまな検査機器で数値を“見える化”する。指導は個別に具体性を持たせて。診察はもちろん、患者さんのモチベーションも上げながら、健康を目指していけたらと思います。
先生が医師になったきっかけと、内科と循環器を専門に選んだ理由を教えてください。
父が小児科の医師で、子どものころから薬をもらったり点滴を打ってもらったり、仕事をする父の姿を間近で見てきたからか、あまりほかの道を考えたことはなく、自然と医師の道に進みました。
内科を選んだのは、身近な人をがんで亡くしたときに、早期発見・早期治療の大切さを痛感したからです。初期赴任の病院では内科といっても幅広く、消化器内科や循環器内科、呼吸器内科も担当していたのですが、そのなかで循環器内科が自分の性格に合っていると思い、循環器にはとくに力を入れて勉強してきました。
先生が思う医師としてのやりがいは、どんなところにありますか。
病院での勤務医時代、循環器の病気で入院される患者さんは見るからに辛そうで、病態も芳しくないんです。入院する方なので当然のことなんですが、それでも治療を進めていくと目に見えて元気になられる方が多く、患者さんやご家族の笑顔を見られることに医師としてのやりがいを感じていました。
開業した今は、入院するような状態になる前の、高血圧症などの生活習慣病に早めに対処していくことが大切だと考え、診療にあたっています。みなさんが健康でいるための支えになれればと思います。
多くの機器を導入している理由を教えてください。
患者さんが納得して治療を受けてもらうために、すぐに結果がわかる機器を多く取り入れています。たとえば糖尿病に関しては「糖尿病連携手帳」を使い、体重、血圧、血糖値、HbA1c値などを毎月書き込んでいます。自分の状態を“見える化”して推移がわかれば、治療のモチベーションも上がると思います。
院内空間でこだわっている部分を教えてください。
改装の際には、視覚的に優しい空間にしたいなと思っていました。家具はやわらかい色合いのものを選んだり、壁面を木目調にしたり、ほっとするようなあたたかい空間を意識しています。また、親子連れの方でも不安なく過ごしていただけるよう、キッズスペースや授乳室、隔離室、子ども用トイレ、赤ちゃん用ベッドなども用意しています。
日々の診療で心がけていることを教えてください。
食事指導にしても生活指導にしても、医師のアドバイスを聞くのは簡単ですが、実践するとなるとどうしたらいいのかよくわからないという方が多いんじゃないかなと思います。そこでより具体的になにをすればよいかわかるようにお伝えするように工夫しています。たとえば高血圧症なら管理栄養士さんとどうしたら減塩できるのかを一緒に考えていきます。毎日外食ばかりの方でも、患者さんのライフスタイルに応じて個別に対応するようにしています。
ほかには、当院にはぜんそくの患者さんが多いんですが、吸入薬の使い方を実際に見せたり、薬剤師の方にも吸入指導をお願いしたり、実践できるやり方を患者さんにお伝えするように努めています。